空調ベスト
空調ベストって本当に涼しい?街中でも売られていて気になったので、仕組みと選び方を調べてみた
繁華街を歩いていたら、路面店で空調ベストを売っていました
少し前に繁華街を歩いていた時のことです。
路面店の店頭に「空調ベスト」が並んでいるのを見かけました。
空調ベストといえば、私の中では工事現場や屋外作業をする人が着ている、ファンが付いた作業着というイメージでした。
それが普通の街中のお店で売られている。
「今は一般の人も使うものになっているのかな?」
と、ちょっと興味が湧きました。
そこで楽天市場を見てみると、空調ベストはかなり多くの商品が販売されていて、暑い時期にはランキング上位にも登場しています。
よく考えてみれば、猛暑の中で長時間外にいるのは仕事をしている人だけではありません。
ガーデニング、アウトドア、スポーツ観戦、洗車、夏祭りなど、一般の人でも暑い屋外に長時間いる場面はあります。
そこで今回は、「そもそも空調ベストってどうして涼しいの?」というところから、初心者なりに調べてみました。
① そもそも空調ベストは、どうして涼しく感じるの?
最初に疑問だったのがこれです。
小さなファンが2個くらい付いているだけで、本当に涼しくなるのでしょうか。
仕組みを調べてみると、単純に「ファンの風を体に当てている」というだけではありませんでした。
背中などに付いているファンから外気を取り込み、服の中に風を通します。
すると、汗が蒸発しやすくなります。
人間の体は汗が蒸発するときに熱が奪われるため、それを利用して体を冷やしやすくしているわけです。
実際に空調ベストを着ている人を見ると、ベストが風船のように少し膨らんでいることがあります。
あれは服の中に風を循環させているからなんですね。
仕組みを知ると、思っていたより合理的な暑さ対策だと感じました。
② 今は「作業着」だけではなくなっている
私が街中で空調ベストを見つけて驚いた理由もここでした。
以前は、
「建設現場で働く人が着るもの」
という印象が強かったと思います。
ところが楽天市場で探してみると、かなりデザインが増えています。
例えば、
・いかにも作業着というタイプ
・アウトドアウェア風
・シンプルなベストタイプ
・普段着にも合わせやすそうなタイプ
などがあります。
用途も、
・屋外作業
・農作業
・ガーデニング
・釣り
・キャンプ
・スポーツ観戦
・イベント
など、かなり幅広くなっています。
街中の店で普通に販売されるようになったのも、こうした用途の広がりがあるからなのかもしれません。
③ 選ぶ時は「ファンの強さ」だけではなく、バッテリーを見る
空調ベストを初めて選ぶとしたら、私は最初に「風が強い商品」を探すと思います。
でも調べてみると、同じくらい重要なのがバッテリーでした。
ファンを動かすには電源が必要なので、
・連続使用時間
・充電時間
・バッテリーの重さ
・風量調節の段階
なども確認しておきたいポイントです。
例えば1時間程度の庭仕事なら、それほど大容量でなくても困らないかもしれません。
一方、一日中屋外で使うなら、バッテリーの持続時間はかなり重要になります。
「何時間使いたいのか」
を先に考えると選びやすそうです。
④ 意外と重要なのが「サイズ」。少し空間が必要
普通の服なら、体にフィットしている方が格好よく見えることもあります。
ところが空調ベストの場合は少し事情が違います。
服の中に風を通す仕組みなので、ある程度空気が流れる空間が必要です。
そのため、
「ピッタリした方がいいだろう」
と思ってサイズを決めると、期待した使い心地にならない可能性があります。
商品によって推奨されるサイズ感が違うので、普段着の感覚だけでなく、メーカーのサイズ表や購入者レビューも確認した方が良さそうです。
⑤ 真夏なら何でも涼しくなる、というわけではない
ここは知っておきたいポイントでした。
空調ベストはエアコンではありません。
外気を取り込んで汗の蒸発を助ける仕組みなので、気温や湿度、使用環境によって感じ方は変わります。
特に非常に高温の環境では、取り込む空気そのものが熱くなっています。
そのため、
「これを着れば猛暑でも絶対大丈夫」
と考えるものではなさそうです。
日陰で休む、水分や塩分を補給する、無理をしないなど、基本的な暑さ対策と組み合わせて使うものと考えた方が良いと思いました。
まとめると以下になります
空調ベストについて調べてみると、選ぶ時のポイントは次のようになりました。
① ファンで服の中に風を通す仕組み
→ 汗の蒸発を助けて涼しさにつなげる
② 今は作業着だけではない
→ アウトドア・庭仕事・スポーツ観戦など用途が広がっている
③ バッテリー性能を見る
→ 何時間使いたいかから逆算する
④ サイズ選びも重要
→ 服の中に空気を流す余裕が必要
⑤ 空調ベストだけに頼らない
→ 水分補給や休憩など基本的な暑さ対策も必要
私の場合、繁華街の路面店で売られているのを見なければ、今でも「工事現場の人が着る特殊な作業着」という認識のままだったと思います。
でも調べてみると、ガーデニングやアウトドア、スポーツ観戦など、一般の人でも使える場面は結構ありました。
毎日必要なものではないかもしれません。
それでも、「真夏に長時間外にいなければならない日」がある人にとっては、なかなか興味深い暑さ対策グッズだと思います。
街中のお店で普通に売られていた理由が、少し分かった気がしました。


