防災セット
防災セットって何が入っていれば安心?買う前に確認したい5つのポイント
防災セットを調べ始めたきっかけ。「セットなら全部そろっている」と思っていました
以前、保存水について調べた時に、防災用品は水だけ用意すればいいわけではないことを改めて知りました。
そこで気になったのが「防災セット」です。
楽天市場で見てみると、大きなリュックの中に非常食やライトなどがまとめて入った商品がたくさんあります。
最初は、
「こういうセットを一つ買っておけば、とりあえず安心なのでは?」
と思っていました。
ところが比べてみると、1人用・2人用・家族用があり、中身も商品によってかなり違います。
「50点セット」のように品数が多い商品もありますが、本当に必要なものが十分入っているかは別問題です。
そこで今回は、防災の専門家ではない私なりに、初めて防災セットを選ぶならどこを確認すればいいのか調べてみました。
① 「○○点セット」という数字より、中身を見る
防災セットを探していると、
「30点セット」
「50点セット」
「充実の○○点」
など、入っている品数を大きく表示した商品をよく見かけます。
確かに数が多いと、なんとなく安心感があります。
でも重要なのは、何点入っているかではなく、何が入っているかだと思いました。
例えば、
- 飲料水
- 非常食
- 簡易トイレ
- ライト
- ラジオ
- モバイル機器の充電手段
- 衛生用品
などです。
同じ50点セットでも、必要なものの種類や数量は商品によって違います。
まずは品数の多さに目を奪われず、中身を一つずつ確認したいところです。
② 1人用・2人用は「人数」だけでなく数量まで見る
防災セットには「1人用」「2人用」「家族用」などがあります。
ここで私が気になったのが、
「2人用なら、本当に2人が過ごせるだけの物が入っているの?」
ということです。
例えば、
- 飲料水は何本あるか
- 非常食は何食分か
- 簡易トイレは何回分か
- ライトは何個あるか
まで見ておいた方が良さそうです。
さらに、赤ちゃん、高齢者、ペットなどがいる家庭では、それぞれ追加で必要になるものがあります。
市販の防災セットを「これで完成」と考えるより、基本セットを買って、自分の家庭に必要なものを追加すると考えた方が現実的だと思いました。
③ 意外と忘れそうなのが簡易トイレ
防災用品というと、最初に水と食料を思い浮かべます。
私もそうでした。
でも調べていて、「これはないと困りそうだ」と感じたのが簡易トイレです。
災害によって断水などが起きれば、自宅のトイレをいつも通り使えなくなる可能性があります。
しかも食事は一日数回ですが、トイレを使う回数はそれ以上になる人もいます。
防災セットを見る時には、
- 簡易トイレが入っているか
- 何回分あるか
- 凝固剤や処理袋も用意されているか
まで確認しておきたいと思いました。
水や食料ほど目立ちませんが、実際に避難生活を想像すると重要性が見えてくる用品です。
④ リュック自体の使いやすさも大切
防災セットというと中身ばかり見てしまいますが、多くの商品はリュックに収納されています。
避難することになれば、それを背負って移動するわけです。
そう考えると、
- 全部入れた時の重量
- 肩ひもの使いやすさ
- 防水・撥水性
- 追加用品を入れられる余裕
なども気になります。
特に私が重要だと思ったのが、リュックに少し余裕が残っているかです。
メガネ、常備薬、モバイルバッテリー、生理用品など、市販のセットだけでは自分に必要なものが全部そろわない場合があります。
最初からパンパンのリュックより、自分用の物を追加できる方が使いやすそうです。
⑤ 「買ったら終わり」にしない
防災セットで一番やってしまいそうなのが、
「買ったことで安心して、そのまま何年も開けない」
ことです。
セットの中には、保存水や非常食など賞味期限のあるものが含まれている場合があります。
電池などについても、いざという時に使える状態か確認しておきたいところです。
そのため購入したら、
「この年のこの月に、もう一度中身を確認する」
と決めておくのも良さそうです。
商品を比較する時にも、
- 水は何年保存できるか
- 非常食は何年保存できるか
- 消耗品を交換しやすいか
などを見ると、購入後の管理までイメージできます。
価格だけではなく、何年間備えておけるセットなのかも比較したいポイントです。
まとめると以下になります
防災セットを選ぶ時は、次の5点を見ると比較しやすいです。
① セットの品数より中身を見る
→ 「50点」などの数字だけで判断しない
② 人数に合った数量か確認する
→ 水・食料・簡易トイレなどの個数まで見る
③ 簡易トイレを確認する
→ 災害時に忘れると困りやすい用品
④ リュックの使いやすさを見る
→ 重量や背負いやすさ、追加収納できる余裕も確認
⑤ 保存期間を見る
→ 買ったまま放置せず、定期的に中身を確認する
私も最初は、防災セットという名前から「これ一つ買えば防災準備完了」という商品を想像していました。
でも調べてみると、むしろ防災セットは非常時の備えを始めるための土台と考えた方が分かりやすそうです。
まず基本的なものが入ったセットを用意する。
そして実際にリュックを開いて、
「自分だったら、ここに何を追加するだろう?」
と考えてみる。
何も起きていない時だからこそできる、その一手間まで含めて防災準備なのだと思います。






